残念ながら、今年も自然災害シーズンになりました

ワクチン接種が始まり、やっとコロナウイルス感染症対策に希望の光が見えてきたと思っていると、今度は自然災害発生のシーズンとなってしまいました。

熱海での土砂崩れの映像を見るとき、人間が作った物がいとも簡単に押しつぶされていく姿に、恐怖と無力感を感じてしまいます。

企業様はBCPにより対策を打っていかれていますが、個人レベルでは「まさかうちが」という思いが先に立ち、事が起こってから慌てるという現状ではないでしょうか。

時間のある時にハザードマップやグーグルマップなどを家族と一緒に見て、我が家の身近に潜む危険を話し合い、万一の時の対応や連絡手段、避難経路、食料の備蓄などを確認すること、とても大切だと思います。

自治会活動に携わった経験からお伝えできることは、「自分の安全は自分で守る、家族の安全は家族で守る」ということです。

何か起きてから自治体からの指示が無かった、町内会からの連絡が無かった、などと言っても無意味です。

コロナでなかなか外出できない今、こんな話し合いの時間を家族と過ごすのも良いかなと思います。